乳児院での看護師の役割は、愛情たっぷりに保育する事

hoiku8乳児院で働くというのは、
あまり馴染みがないことですよね。

実際に働くと、
どのような事を行うことになるのでしょうか?

 

乳児院は実はさまざま種類があります。
乳児院に常勤医師がいる場合や、
病院に付属している乳児院の場合には、朝に回診なども行われます。

看護師は普段の乳幼児の様子などを
医師に連絡をするという役割があります。

 

嘱託医がいる場合には、日頃から健康管理を行い、
健診や病気などで嘱託医に接するときに、
その連絡役を担います。

健康管理をする上で、
食事量のチェックや、着替えや入浴時の身体チェック、
排便のチェックなども大切ですよね。

 

乳幼児は体調変化が激しいという事情もあります。
この体調管理を行うことも大切です。

また、感染症などが発症すると
あっという間に蔓延してしまいますので、
この予防も重要です。

 

子どもたちの普段の生活のケアについては、
保育士が担うことが多くなります。

お世話をしたり、遊びなどに関わるのは主に保育士ですが、
実際にお世話の中でできる体調管理や、
一緒に遊ぶことではじめて得られる信頼関係などがありますよね。

 

そのため、保育士と共に子どもと遊ぶ、
お世話をするということはとても多くなります。

保育士と共に子どもたちに愛情を注いで育てる。
これが看護師が担っている仕事になります。

 

保育士だから、
看護師だからという垣根を感じずに、
愛情たっぷりの保育を心がけることが大切ですよね。

乳児院での看護師の役割は、愛情たっぷりに保育する事

乳児院で関わり合いが深い保育士との仕事分担とは?

buntan7乳児院で働くスタッフというのは、
看護師以外にもさまざまな人がいます。

栄養士や臨床心理士、それに保育士など、
さまざまな目的によって、
専門的なスタッフが働いています。

 

このさまざまな専門的なスタッフの中でも、
看護師と関わり合いが深くなるのは、
やはり保育士になります。

 

保育士と看護師がどのような仕事上の役割分担をしているのか。
実際にはどのような関係性にあるのか。

といったことをしっかりと理解しておくことは、
乳児院で働く上ではとても大切なことになります。

 

では、実際の看護師と保育士の関わり合い、
仕事の役割分担などをチェックして行ってみましょう。

 

乳幼児の基本的なお世話をするのは、
保育士の仕事になります。

保育のプロである保育士は、
子どもの遊びの時間や食事の介助といった事をはじめとして、
着替え、授乳、お散歩、しつけといったことも行っていきます。

 

乳児院 求人

実際の母親と同じように、
乳幼児に愛情をもってお世話をするのが、
保育士です。

季節ごとの行事に合わせた行事や、
発育状況に応じた遊びなどお取り入れていくのも
保育士の仕事になります。

 

看護師は主に健康管理や体調管理に当たります。
朝の検温や健康状態のチェックなどは看護師の仕事です。

病気になってしまった乳幼児のケアや、
病気の予防などに気を配るのも看護師の仕事ですよ。

 

ただ、ケアをするにあたり、
子どもたちとの信頼関係がなければ難しい面もありますので、
保育士といっしょに子どもたちと遊んだり、
ケアをすることも多くなります。

乳児院で関わり合いが深い保育士との仕事分担とは?

実際の求人ってどんな感じ?

kyujin6乳児院で働くということを選択する看護師がいるというけど、
実際に働くときにはどのような給料で、
どのような条件で働くことになるのか。

ということは気になるという人もいると思います。

 

では、実際の求人情報をチェックしてみましょう。

 

この施設は、児童養護施設と保育園、
そして乳児院が併設された施設の求人です。

求人は正看護師だけではなく、准看護師もOKです。
勤務は日勤のみで、月曜日~土曜日のみになります。

 

休暇は日曜と祝日プラス1日、
さらに年末年始や夏季休暇も用意されています。

日勤のの休憩時間は70分で、
実労働時間は6時間50分になります。

 

条件としてはかなり良いもので、
月給は20万円前後、賞与は年3回で、4.4ヶ月分、
さらに手当などもあるようですよ。

 

別の求人をチェックしてみましょう、
こちらは正看護師のみで経験は2年以上という条件があります。

 

夜勤もある2交代制勤務で、
日勤勤務は7時~16時半か、8時~18時15分、
夜勤は16時45分~9時45分です。

夜勤の時にはもちろん、
夜勤手当が付き、
定期昇給もあります。

 

一年以上勤務をすると、
退職金も付きます。

このような条件で、
月給は18~21万円程度、
賞与は年2回で、3.95ヵ月分が支給されます。

 

二つの求人内容を見るとかなり状況は異なりますよね。

乳児院の求人は少な目ですが、探せば見つかりますし、
内容なども異なるので、小まめにチェックしてみたり、
転職サイトなどを利用してみるといいですよね。

実際の求人ってどんな感じ?

乳児院の求人はどうやって探せばいい?

sagasu5乳児院で看護師の募集があるらしいので、
一度働いてみたい。
そう考えている人もいますよね。

でも、実際に求人をチェックしてみても、
なかなか乳児院の求人は見つからない。
そんな方も多いと思います。

 

実は、病院の求人のように、
乳児院の求人は沢山ある。
という訳ではないんです。

乳児院の施設数というのは約130ほどで、
病院に比べるとごく少数です。

 

さらに看護師配置の人数も
法律では乳幼児5人~10人に対して1名の看護師が必要となっていて、
基本的には財政も厳しいために、
下限ぎりぎりの人数しか配置しないというところも多くなります。

つまり、乳児院で働ける看護師自体が少ないんです。

 

乳児院の看護師の求人を探そう。
と思っても、見つけられないというのはこのような理由がありますよ。

全国でも約130とう数字は、
場合によっては市区町村に
1件の乳児院もないということになりますよね。

 

ハローワークなどで探してみても、
なかなか見つけることができません。

 

インターネットなどで検索をしてみると、
数件は見つけることが出来ますが、
自分の希望する地域にあるのか?

というと、殆どのケースでは違いますよね。

 

このような希少な求人を探す場合、
看護師専門の転職サイトなどを利用してみるといいですよ。

希望する条件や職種の求人があるのかどうかを確認してくれますし、
場合によっては施設に求人があるかどうかを問い合わせてくれる。
という事もしてもらえますよ。

乳児院の求人はどうやって探せばいい?

乳児院勤務ならではの悩みとむずかしさ

 

nayami4看護師として乳児院で働いた経験がある。
という人に、実際に働いてみてどうでしたか?
と聞いてみると、

仕事としてはやりがいはあるけど、
実際に勤務してみると病院よりも大変だった」
という声もあります。

 

乳児院で暮らす子供のために、
いろいろな事をしてあげたい。

という気持ちが強くなるものの、
実際にはわが子とは異なるので「仕事」と
ある程度割り切って関わり合いを持たなければならない。

という事情もあるからです。

 

勤務時間が終わり、退勤しようと思ったときに、
子どもが泣き出してしまった。
こんな時に、「時間なので」と帰ることが出来ない。

何となく体調が悪い様子の子供がいるのに置いて帰ることができない。
という事も多く。
結局時間外にボランティアとしてお世話をしてしまう事になる。
という人が多いんです。

 

乳児院はもともと、
家庭で養育を受けることが出来ない
乳幼児が暮らす施設です。

家庭的な雰囲気で乳幼児が暮らすことが出来れば、
最適な環境になりますよね。

 

でも暮らしている乳幼児にとって「家」である乳児院も、
働くスタッフにとってはあくまでも「職場」なんです。

この違いを割り切ることが出来ない人は、
なかなか働き続けることが難しい。
と感じる事になるんです。

 

乳児院で仕事をしていると、
愛情も湧いてくるため、時間外で外出をしたり、
買い物に出かけたりと、わが子のように接したくもなります。

でも、家族からすれば、仕事にばかり力を入れず、
「自分の課程のことをしっかりと考えてくれないだろか?」
と言われてしまう。という人も実はいるんですよ。

乳児院勤務ならではの悩みとむずかしさ

実は離職する人も多いって本当?

risyoku3最近では乳児院の看護師を希望している。
という人は多くなってきています。

 

積極的な医療が必要ではない職場ですし、
お世話をするのは赤ちゃんたちですから、
イメージをすると毎日赤ちゃんい囲まれて仕事をするのは楽しそう。

と感じる人も多いようです。

 

ただ、乳児院で暮らしている赤ちゃんたちというのは、
何かしらの理由によって、家庭での養育ができない。
ということを理由にして乳児院に預けられている。という事情があります。

このような赤ちゃんたちのお世話にあたる乳児院、
実際にどのような仕事内容で、どのような労働環境になっているのか、
実はよくわからない人も多いですよね。

 

乳児院では、約6割の看護師が、
実は入職後3年以内に辞めている。
という状況があります。

意外に高い離職率ですよね。

 

乳児院での看護師の仕事は、
乳幼児の健康管理、体調管理、病気予防などです。

ただ、乳児院では乳幼児が暮らしているので、
24時間365日の勤務体制で働くことになります。
病棟ではないのに、夜勤もある仕事なんですよ。

 

ですが、病棟に比べると人員配置は手薄で、
一人の看護師にかかる責任は重くなります。

労働環境という意味ではかなり厳しい乳児院も多いんです。
この辺りが離職率が高い理由のようです。

実は離職する人も多いって本当?

プレッシャーは少ない?乳児院での仕事

pure2NICUや小児科といった病棟は、
医療が必要で、来院したり入院したりする子供の中には、
生死と隣り合わせにある。

といった非常に緊張感が高い職場としても有名です。

 

とくに、生後間もない乳幼児の場合には、
ちょっとした変化がそのまま急変につながることもありますよね。

それに対して、乳児院で暮らしている子どもたちというのは、
基本的には医療が必要なわけではありません。

 

NICUや小児科に比べると、
危機感や緊張感という意味では
プレッシャーを感じにくい職場にはなってきますよ。

 

ただ、乳児院には看護師の配置が義務付けられている、
という事情もあります。

それだけ、ケガや突然の病気などは起こりやすい職場です。

 

ただ、常勤や嘱託として医師がいますので、
すぐに診察をしてもらうことが出来るので、
安心感もありますよね。

 

乳児院で実際に看護師が行う業務は、
子どもたちの健康管理、そして体調管理、
施設内の病気の予防などになってきます。

病棟看護師とは異なる仕事にはなります。

 

ただ、看護師が必要である。
ということを考えた時、技術や知識などが必要だから、
看護師が必要になっている。

ということは忘れてはいけませんよね。

 

病棟に比べると確かに精神的なプレッシャーなどは
少なくはなりますが、
だからといって楽な仕事ではありません。

乳児院ならではの辛さや苦労なども実際にありますよ。
看護師としての判断力や対応能力なども必要です。

プレッシャーは少ない?乳児院での仕事

乳児院=小児科 ではないですよ

tigau1乳児院という場所は、
何かしらの理由によって保護者のもとで養育が出来ない。
という乳幼児が暮らしている施設になります。

乳幼児がいる施設というと、
何となく看護師にとっては、
NICUや小児科のようなイメージがあるかもしれません。

 

でも、この乳児院という施設は、
医療施設ではありません。

病気や怪我などのために療養が必要な乳幼児ではなく、
医療や看護が基本的には必要ではない
乳幼児が暮らしている施設です。

 

看護師が行う業務は、
この乳幼児の健康管理や体調管理を行うことになるんです。

基本的には医療を提供する
医療従事者として勤務をする。
という訳ではないんです。

 

乳児院で暮らしている乳幼児は、
本来であれば家庭で親の愛情を
目いっぱいうけて育つ時期に、親と離れて暮らしています。

そのため、乳児院で働くスタッフは、
事務的に仕事としてお世話をするのではなく、
愛情をもって接することが重要です。

 

保護者の代わりとして、
乳幼児たちにとって最も大切である愛情を注いで育てる。
ということが、看護師が行う業務としても非常に重要です。

保育スタッフと共に、
医療よりも愛情を与えてあげる。

 

これがNICUや小児科とは違う、
乳児院看護師の役割なんですよ。
この点をしっかりと理解しておきましょう。

乳児院=小児科 ではないですよ

乳児院ナースの年収実話!

基本給に差はない

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看護師と言っても、様々な職場で働くことができるので
どこがいいかは人それぞれですが、子供の相手をする
乳児院は年収的には高いのでしょうか。
健康な人を相手にする献血ルームの職員も看護師がいます。
採血をする人と子供の面倒を見る人どちらが給料が高いのでしょうか。
看護の免許を持っているというだけでは、どこで働いても
さほど基本給は変わらないと言えます。
ただ、夜勤手当があるか、 残業手当があるかどうか
など、各種手当がもらえるかどうかで違いが
出てくるようです。

資格手当が上乗せされる事も

さらに子供を扱うため、保育士、児童指導員など他の資格を
有していれば、さらに上乗せしてもらえる
ことも考えられます。
ただ、これは施設ごとに採用基準が違うし、児童を見ることが
できる人数が法律的に決まっているので、
この手当はあまり期待出来ませんが。それでも、
月に数万円は差が出ると言えます。よって、年収で考えれば
その12倍にボーナスなども考えれば、数十万円以上は多く
もらえることになるでしょう。夜に緊急で呼ばれることがあれば、
交通費にプラスアルファがもらえるので、さらに差が開くのは
言うまでもありません。夜勤があっても給与をとるか、
昼間の仕事のみがいいかの違いが大きい
ようです。

3年~5年のナースの年収並みの年収

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乳幼児等の健康管理が主な仕事の乳児院で働く看護師の年収とは
いったいどれくらいなのでしょうか。
務める施設によりますが一般的な相場は400万~450万円となっています。
これは、病院で務める新人看護師か勤務年数が3年~5年の
ナースの年収にあたります。また、他の看護職に務めている方は
どういった給料推移なのでしょうか。
平成23年度の厚生労働省が行っている賃金構造基本統計調査においては、 一般病院施設に務める看護職は初年時に
393万が平均
となっています。
それから勤務数が増える毎に推移が上昇して、
50歳~54歳時に最高で549万円が最高値になります。

毎年給料は上がるの?

勤続年数に対しての上昇度合いは緩やかですが一般的な看護職は
勤続年数を重ねる毎に給料が上がっていきます。
現在、看護職に勤めている方が転職する際に人気の乳児院ですが、
転職先としては採用が難しい職種です。なぜなら、こういった施設で
働こうと思っている看護職の方は予防医療など幅広い知識を
求められるのにも関わらず、社会に貢献したい、
乳幼児の命を救いたいという、強い使命感と交渉な精神で
転職を希望される方が多い
です。そのため、一度勤めると
定着率が高く離職率が低い
のも特徴です。

乳児院ナースの年収実話!